とりあえず古き良き大企業に就職はしないほうがいい理由

投稿者:

就職活動っていうこと自体がしんどいっていう人多いんじゃないでしょうか??

僕も実はそうで、他人に自分の価値を伝えるっていう作業自体がめんどくさいと思っていますW

そんなんだったら、自分で仕事作るよ、社長になるよっていうスタンスです。

これが許されるっていうか、やりやすくなったのもネットのおかげ!ひと昔前だったら、今は強気のわたくしも、ゴマをすりながら就職活動をしているはずです!

ってなわけで今回は就職活動の話ですが、タイトルの通り、古き良き大企業には就職しないほうがいい、っていうお話。

『古き良き』っていうのは歴史が長くて、規模が大きい、世間一般的に就職するのが難しいところです。

例によって、例外はありますが、僕の感じている範囲でという話なので参考程度に。

スポンサーリンク

何故に自分が競争の激しいところに飛び込む必要があるのか?

古き良き大企業は就職はもちろん難しいです。給料も待遇も良いわけなので、能力の高い人たちが集まります。

それで、まあ自己分析の結果、自分もいけるかもしれない、ということになったとします。

更に、その古き良き企業にも惹かれているとします。

そこで、惹かれているとしても、無事に入社できたとしても、自分の人生を俯瞰して、長期的に考えてみてほしいわけです。

自分の同期たちももちろん優秀なので、出世競争が始まります。

会社も大きいので歯車になりがちで、重要なスキルも身に着けにくいです。

もちろん今の時代は、今更言うまでもなく、古き良き会社も安泰ではありません。百貨店がネットショッピングに駆逐されつつあるように、新しい会社があっという間に逆転します。

メルカリもスマホの中古市場ではあっという間にヤフオクを逆転しました。

いざとなれば、転職すればいいみたいに安易に語る経営者の方が多いですが、実際に良い会社って一握り、現状の給料と同じか、少し良いくらいで成功するのは確率論的に難しいです。

家庭を持っている方は、子供の面倒をみながらの転職活動は大変です。結局は実力主義なわけですが、そもそも優良企業の牌が限られているわけなので、結果論的に就職活動は難しいです。

誰とは言いませんが、「転職しましょう!」と安易に言う方は、転職業界の方か、色んな立場の人のことをまったくわかっていない方のどちらかに違いないでしょう。

入社する前も競争が激しい、入社した後も競争が激しい。

途中で倒産して放り出されても同じ給与の転職に耐えるスキルが得にくい。

給与や福利厚生を我慢したとしても、古き良き大企業と同じ働きやすさも得るのも難しい・・。

会社が太り過ぎて、もはや時代に追いつけない

そんなこんなですが、古き良き大企業も手をこまねいているわけではありません。

優秀な人材を獲得すべく変わろうとしています。

が、しかし、規模がでかすぎて、実情はというとほとんど変わっていない場合がほとんどです。

太りすぎちゃって、走るスピードが遅すぎるのですよ。何をするにしても。

しかも、よくよく考えてみてほしいのですが、自分自身だって変わるのって大変じゃないですか??

僕も成長しなければ!とは思っていますが、如何せん、瞬時に変身することはできません。

そういう人間の集まりが会社です。しかも古き良き大企業ですから、昔の体質が染みついている可能性は非常に高いです。

それなのに、わざわざ膨大な時間を費やして就職活動をし、古き良き大企業に入って、そこを変えていこうっていうのは、自分の人生をそこで消費していいのか、と考えてしまうわけです。個人的に。

日本はまだ比較的ましですが、衣食住が致命的に確保できない国があったりします。そういう場合には話が別です。

でも、今、不景気ではあるものの、日本は違います。変化しきれない古き良き大企業に入って、わざわざ自分の貴重な時間を使っていいのか、予めしっかりと自問自答する必要があります。

小学生が1年間で、サラリーマンの生涯年収を超える時代

これはあえて言う必要はないと思いますが、今も昔も、小学生が、普通の一般的なサラリーマンの生涯年収を1年で稼ぎ出したりします。

たった1年で、自分の人生をかけた分を稼いでしまう小学生・・。世界を見渡すと年収20億を超える5歳とかいますからね。ご存じYoutuberですW

インターネットが普及して、そういう一種の格差に拍車がかかっていることは誰しもがうすうす気づいていることだと思います。

そういう人たちは、自由な時間が多いので、まさしく悠々自適

自分たちがわけのわからない苦労をしている間に、ストレスフリーで暮らしています。身近にこういう人がいないと実感できないわけなんですが。

こういうサクセスストーリーはたくさんありますが、それでも古き良き大企業に就職する理由ってあるのでしょうか??

1年に何億っていうのは難しいですが、サラリーマンの月収くらいに絞れば成功事例はごまんとあります。

就職は人生の戦略の一部ってことで

そんなわけで、今回も極論気味で話を展開していきましたが、古き良き大企業に入るっていうのを、人生の戦略の1つと位置付けるならありかなと思います。

古き良き大企業なので、そこに連なる企業は多いはず。そこで得られる人脈は大きな資産になりますし、倒産するリスクはあるにせよ、中小企業に比べれば大したものではありません。

でも、古き良き大企業で一生涯を終える、もしくは日ごろの業務に追われて何も考えていないっていうのは相当まずいです。

というか、これまた完全に個人的な意見であれですが、自分が古き良き大企業の閉そく感であたふたしている中、世の中のどこかでは、楽しく人生を謳歌している人がいるっていう事実を絶対に忘れないようにしないといけないと思います。

当たり前ですが、その古き良き企業が、今の自分にとって必要ならまだいいんです。でも、それは変わるかもしれません。

その変わる確率が大きいのが古き良き大企業です。使い古された言葉ですが、もう時代は変わっています。

ひと昔前は銀行が倒産するなんて多くの人が思いもしませんでした。でも、ネットバンクが台頭して、昔の古き良き銀行は倒産の憂き目にあっています。

というわけで、今、転職にせよ、新卒の就職活動にせよ、頑張っている方が多いと思いますが、アドレナリンがでまくって頭が熱くなっているかと思いますW

今回は古き良き大企業っていうので、話を展開しましたが、これに限らずどこでも似たりよったりでしょう。

だからこそ、今一度、アドレナリンを落ち着けて、深呼吸して、広い世界を見渡すことをおすすめします。

一人旅とかいいですな!これは自戒もこめてますけど。

この記事をシェア!m(_ _)m
スポンサーリンク
管理人が買ったものレビュー
健康オタクな管理人がおすすめ(できるかもしれないW) 少し気になったマイナーなサプリハーブなどなどをご紹介!あとはグッズとかも。
スポンサーリンク