気持ちはわかるが『成り上がり』も『働きたがりも』労働基準法が大切【西野亮廣さんのブログの感想】

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現代の若手社員が背負っているリスク 【西野亮廣ブログ】>>

成り上がりたいっていう方にとっては、労働基準法(の特に労働時間)の制限は厳しいよな~っていう、西野さんの軽いつぶやきです。

ご存じの方も多いと思いますが、西野さんはかなりのハードワーカー。

で、家族と過ごす時間も幸せの1つとはわかっている、という前置きはしております。

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ルール無用の働き過ぎは、そもそもルール違反じゃないかな~

なんだけど、そもそもの議論として、

成り上がり、働きたがりであっても、労働時間の制約は必要無いのか??

っていう。

2020年現在のところ、労働時間においてフリーランスは自由裁量ですし、企業の管理職も一応は残業に制限は無いのかな??

なんだけど、一般的な企業だと、その企業独自に制限をかけていることが多いです。

(そのルールを守っているかどうかは別にして。)

で、最近はフリーランスの方が増えてきました。

と、ここで、フリーランスの方に労働時間に制約は無いので、やったもん勝ちってことになります。

寝食忘れて、ひたすら体力で仕事をして、ごり押して結果を出すのもあり。

なんだけど、これって間接的に、『家族との時間を大切にする』派のフリーランスとの競争で、労働時間において優位になっているのは間違いない。

もちろん世の中は競争なので、頑張ったもん勝ちっていうのもわかります。(昔と比べると、競争という概念も変わりつつあるのかな。)

働いた時間が長ければ良いという問題でもない。

仕事は結果が全てというのもわかりますし、成り上がりたい気持ちもわかります。

だけど、そもそも、労働時間はルール無用になっても、いいんでしょうか??っていうね。15~20時間働くようなハードワーカーは間接的に、家族との時間を優先派を駆逐しているにもかかわらず、です。

(駆逐ってのは少し言い方がおかしいですが、現在、競争という建前があるから、まあまあ正しいでしょう。)

自分は良くても、競争の公平性、業界の倫理、人間の倫理、そういう深いところで議論しないと、『全体』が良くならない。

じゃ、労働時間は??と。

働く、ということを考える上で、ここが一番大事かなと個人的には思います。

人それぞれの立場も事情も考慮して、落としどころを決めないといけない。

だから法律として、労働基準法があるのでしょう。

もしもこの法律が無ければ、限りなく、西野さんのようなウルトラハードワークの会社が増えるし、『家族との時間を大切にする』派のフリーランスも減るに違いない。

『成り上がり』と『働きたがり』だけが正しいという世の中に向かってしまう可能性大。

他は、どうでもいい、と。

ハードワークを美徳としている方は、こういう側面にもう少し配慮してほしいかなと、いつも思います。

世の中には、働き過ぎて、辛い思いをしている方がたくさんいるわけなので。

そして、この西野さんの記事では、『パワハラ』について書かれているので、そちらについても思ったことを書いていこうと思います。

[次回] わざわざ雷にするからパワハラである【西野亮廣さんのブログの感想】 >>

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