【前編】重曹で髪、頭皮を洗う方法と注意点

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消臭、除菌、洗剤代わりにもなる重曹!

で、ご存じの方も多いと思いますが、この重曹を洗髪にも使えるというお話です。

普通にシャンプーを買うよりも、コスパも断然良しで、頭皮の汚れもしっかり落とすことができます。

が、しかし、注意点もいくつかあるので、ご注意を!

そして何よりも洗浄力が強いため、合わない方もいるので、まずはごく少量の重曹で試すことをおすすめします。

というわけで重曹で髪を洗う方法を解説していきます!

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1,髪を軽くシャワーで流す

シャワーだけでも、多少なりとも汚れが落ちるので、まずは軽めに髪の毛を洗い流します。

目的としては、余計な汚れで重曹の洗浄力をパワーダウンさせない、消費量を減らすといったところかなと思います。

いきなり次の2の重曹溶液をかけるところから始めてもそれほど問題はありません。

2,洗面器に貯めたお湯に重曹を溶かす

洗面器にお湯を貯めて、重曹を溶かします。

洗面器7~8割くらいのお湯に対して、重曹を大さじスプーン1杯程度が目安です。

ただ、この重曹の濃さは個人差が多少なりともあるので、まずは大さじスプーン0.5杯くらいから始めてもいいかもしれません。

後日、自分の頭皮や髪の感じと相談しながら、重曹の量を微調整していきます。

3、重曹溶液を頭にかける

頭の上から、ゆっくり全体に回しかけていきます。

このときの注意事項としては、重曹溶液を回しかけた後は、手で髪の毛や頭皮に一切触らないということです。

その理由は重曹のモース硬度にあります。

モース硬度はその物質の固さの指標となる1~10の数値のことで、この数値が大きい程固い物質になります。

ちなみにダイヤモンドは10のモース硬度を持ちます。

重曹のモース硬度は2~3くらいと言われていて、この固さがあるために、金属の汚れ落としにも使えるわけです。

2~3くらいは鉱物の世界では大したことはありませんが、言わずもがな、髪の毛や頭皮は負担大。

重曹溶液を回しかけた後すぐに、頭皮をもみ洗いするのは危険です!頭皮を研磨剤で削っているようなもんです。

重曹による汚れ落としは以下の化学反応にお任せしましょう!

4,少し放置して化学反応を起こす

重曹溶液を頭皮に回しかけたら、そのまま少し放置します。

何故放置するかというと、重曹と、頭皮の汚れで化学反応を起こさせるためです。

水に溶けた重曹と、頭皮の皮脂や古いタンパク質が触れることで、加水分解という反応が起こります。

この反応によってグリセリンや石鹸の主成分である脂肪酸塩などに変化します。

(間違ていたら申し訳ないですm(_ _)m くわしくはケン化を調べてみてください!)

後編につづく >>

↓ こちらが僕が使っている重曹とクエン酸です!

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