生活できない?その当然の恐怖と厳しさ 7選 [フリーランス初心者の方に伝えたい]

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フリーランス全盛ですな!

そんな雰囲気をメディアが出しているだけかもしれませんけど。

だけど、フリーランスは言うまでもなく、ごりごりに実力主義なので、普通のサラリーマン感覚ではできません。

求められる能力も幅広いし、高い。

でも、意外と目指す方が多い。

気持ちはよくわかるし、もしかしたら今、初心者フリーランスとして、意気揚々とその準備に励んでいる方も多いでしょう。

そこで今回は、フリーランスの恐怖と厳しさを改めて書いていこうと思います。

って言っても、もう既にそんなの承知だよ!という方も多いはず。

が、もしも認識せずフリーランスを目指そうとしていたら止めておいたほうがいいです。

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[恐怖と厳しさその1] 労働基準法の適用外

もうこれ!まじでこれがやばいW

実力主義万歳の方には、大したことないかもしれませんが、見つけたお客さんがキチガイだった場合、どうなるかは想像に難くないでしょう。

有給無し、もちろん残業代無し。

自分のプログラミングやライタースキルどうこうより、良い仕事先を探すスキルが肝心っていう。

結局、サラリーマンが会社に縛られるように、フリーランスもお客さんに縛られる。

普通のサラリーマンで良い勤め先を探すのも困難なのに、初心者フリーランスがいきなり当たりに喰いつけるっていうのは、なかなか難しい。

[恐怖と厳しさその2] マッチングサイトの単価がやばい

フリーランスになったら、当然仕事は自分で確保しなければなりません。

そこで、ランサーズやクラウドワークスとか、仕事のマッチングサイトを使ってしまうパターン。

相当厳しいです。

理由は、

ろくな給料(単価)の仕事が無い!(少ない。)

これも労働基準法のからみですな。最低賃金の設定が無いので、いくらでも安くできる。

もちろん、市場の原理は存在するので、仕事の単価が低いものはみんなやらない・・。

と思いきや、やる方が多いW

お小遣い稼ぎでしょう。

そして、数少ない単価の高い仕事は、レベルの高いフリーランスがかっさらっていきます。

もちろん、自分たちも単価の高い仕事を狙うわけですが、初心者フリーランスがこの競争に食い込むのは現実的に不可能。(例外はあるものの。)

となると、低い単価の仕事でやっていくわけですが・・生活はできないとまではいえないけど、超厳しい。

[恐怖と厳しさその3] 結局、超絶な営業スキルが必要となる

仕事のマッチングサイトにはろくな仕事がない。(少しは、良いのもあるW)

となれば、単価の高い仕事は、どこにあるのかといえば、外、です。

大手企業やそこそこの企業のお抱えになるということ。

マッチングサイトでこつこつと実績を積み上げていく中、脱初心者フリーランスのために、私たちは営業をしなければならいのです!

僕みたいな引きこもりにはつらいW

もちろん、実績も必要。

自分の職歴、マッチングサイトの経歴、スキルなどなど、相手に売り込まなければなりません。

副業フリーランスの数も増えていて、本業と加えるとフリーランスも飽和状態。

基本的に営業ができないと、フリーランスはできないんです。

例外は個人の知名度や発信力があること。フェイスブックやインスタとかね。

・・もう、サラリーマンでいいんじゃないかな~。

[恐怖と厳しさその4] 人脈作りが上手くないとオワコン

人脈も重要なスキルの1つ。

これは会社員だけでなく、フリーランスでもそう。会社の庇護下にいない以上、人脈はもの凄く重要です。

上にも書きましたが、その営業が楽!人脈があれば。

っていうかSNS全盛の今、人脈が全てといっても過言ではないかもしれないです。

くわしく書きませんが、誰でもなんとなくわかるはず。

僕もビルゲイツとマブダチで、その辺りで人脈が作れれば、年商10億くらいの会社は余裕で作れそうW

そしてそして、大けがして仕事ができなくなった~そんなときにも頼れる強い人脈があれば尚のこと良し。

そこで改めて問うてほしいのです。

自分は人が好きか、ということを。

[恐怖と厳しさその5] そうこうしているうちに体調を崩す

というわけで、てんやわんや頑張っていく初心者フリーランス。

周りの友達は公務員や優良企業でのんびりと、幸せな結婚をして、休日は楽しく遊んでいる。

しかし、一方でそんな自分は、文字単価0.1円の仕事で、朝から晩まで働いている・・。

そんな激安な単価なのに、クライアントは細かい修正を出してくる。すると時給は300円。

食べ物にも困るようになり、そうこうしているうちに体調を壊してしまう、と。

これはかなり極端な例ですが、フリーランスは労働基準法が無い(ようなもの)限り、労働時間も無限なのです。

もちろん、自分にも裁量がありますが、結局はクライアントの都合。

よほどの強者にならない限り、労働時間はある程度拘束されることになります。結果的にね。

多分ほとんどの方が、『本当に』体調を崩すっていうのを経験したことが無いと思います。

その領域にたどり着くことがあるということです。

[恐怖と厳しさその6] 結局、会社を立ち上げてしますよ

フリーランスの恐ろしさを知りつつ、ある程度仕事が軌道に乗ると・・

「今は大丈夫だけど、将来、自分どうなるんだべさ。」

という謎の恐怖感に襲われるようになります。

この仕事もいつかはなくなってしまうんじゃないか、新しい仕事は見つかるのかどうか・・。

そんな恐怖に苛まれ続けるなら、会社をやろう!誰にも依存せず生きられるようになろう!

となる。

というわけで、結局、フリーランスから起業家になっちゃうんですよW

ちょっと冗談ぽく書いてますが、実際ぐぐってみると、そういう方多いですよね。

そういう流れなら、『保証の手厚いサラリーマン + 副業フリーランス → 起業』ってスタイルでも上手くいっている方たくさんいます。

副業フリーランスではなく、本業フリーランスでやっていこうっていう意味を、改めて考える必要があるかなと思います。

[恐怖と厳しさその7] フリーランスは甘いという悪魔のささやき

「フリーランスのほうが楽。甘い。」

そんなことを言う方もいます。

なんですが、よくよく冷静に考えてみてほしいんです。

ここでは、絶対的な話ではなく、相対的な話をしているのだと。

あたりまえですが。

その人にとってはフリーランスが楽(絶対的)でも、相対的(自分や世間一般)には大変っていう話。

相対的に、保障が手厚いサラリーマンほうが楽に決まっています。(ブラック企業は除く!)

保険料だって折半してくれる!(法律で決まっている。)

日本は簡単に社員をクビにできないっていうのがあるから会社勤めは強いんです。

もしもアメリカみたいに、社員を上司の一存でクビにできるとかなら話が変わるけど。

フリーランスのほうが楽って言っている方はそれが性に合っているとか、スキルが凄いとかでたまたま上手くいった方たちです。

んでもって、結局、上にも書いてますが、そういうフリーランスの方も、自分も会社になっているっていうねW

フリーランス貫かないんかい!

もう1回言うけど、フリーランス貫かないんかい!

というわけで、(世間一般的ではないであろうと思われる)特殊な方たちの言葉は鵜呑みにしない、これが肝心。

まとめ:サラリーマンやりながら、ブログ、Youtube、SNSで稼ごうや

というわけで、(本業)フリーランスにならなくても良いんじゃない??っていうね。

そこまでリスクを負ってやりたいなら止めはしませんが。

たしかに夢を追うのも大切。

でも、リスクを考えるなら、サラリーマンやりながら、ブログ、Youtube、SNS、その他副業で稼いで、その後、起業でいいんじゃないかな~。

目指すは、起業家。プチでも良し。

もしも、このスタイルで結果出せないなら、結局フリーランスになっても結果出せるか疑問ですし。

サラリーマンっていう手厚い保護を受けながら、小さくチャレンジできるのは最強。

世の中の、ごりごりにチャレンジしている方って、親が裕福ってパターンが大半。

なので、リスクヘッジをした人生を悪だとはとらえないでほしいんすよね。

あとは、たまたま運が良かった人が、大半。

もしもこれから初心者フリーランスになろうとしている方には、特にここを伝えたかった。(他でも書いたけど。)

運!

というわけで、フリーランスの悪い面にフォーカスして書いてきました。

良い面については、他のブログでチェックしてみてください!

僕的には上に書いた通りなので、フリーランスのメリットはそれほど大きくは感じないですな。

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