運送業界はまだブラック企業そのものっていうのは書いてみました。
大体自分が働いていたところが、運が悪いのか、自分の判断能力が無さすぎるのかWでブラック企業だけなんで、個人的にも関心度が高いわけで。
それでブラック企業が改善されないの原因の1つに
上司が昔苦労した分のコストを、今、回収しようとしているから
っていうのがあるんじゃないかと、ふと思いました。
今いる上司は過去の被害者かも
老舗系、体質古い系の会社や組織にありがちですな。ブラック企業の中で、年功序列で上がってきた上司は過去の被害者だったりします。
となると裁量権を利用して、自分を楽にして、部下をこき使うっていう上司がいるのも心理的には当然なのかもしれません。
意識的、無意識的に関わらず。
過去苦労して、今この立場を得たのだから、その苦労を今、報いたいと。
サビ残や精神的負担、もしかしたら金銭的負担などなど、そういうコストを回収したくなる気持ちもわかります。
無意識っていうパターンが多っぽそうですが、そうなるとことさらやっかい。
そもそも、逆説的に考えると、感覚が普通な人は、基本的にブラック企業には残らないわけで、残っている人の多くは感覚が鈍っている人が多い傾向にあるはず。
そういう人たちが上に上がったとしてもブラック的な体質が改善するわけがありません。
中には人格的に優れた人がいる場合も無きにしも非ずですが。
過去のコスト回収方法
というわけで、ブラック企業のだめな上司のコスト回収方法はこんな感じです。
どれでも当たり前っちゃ当たり前ですW
・ 威張る→昔、いじめられたから
・ 怒鳴る→昔、おこられたから
・ ちんたら仕事する→昔、こき使われたから
・ サビ残する→昔、サビ残したから
・ むちゃぶり→昔、無理な目標を押し付けられたから
本当に良い上司は、上に挙げたことを一切やりません。無意識にやっちゃっている場合には、自分をいさめるはず。
何故なら、良い上司は会社を良くする方向に考え方が向いていることが条件なので、必然的にやりません。
個人に対してだけでなく、会社に対しても良い方向に向かおうと考えているっていう。その板挟みの苦しみに耐えられていないと良い上司とはいえないでしょう。
ただまあ誰しも人間ですし感情的になることはありますし、ブラック的な体質の改善途中なら致し方ない部分もあります。
しかし、その上司が本当に会社を良くしようと考えているかは、日頃の言動を見ていれば、それが自分が負ったコストを回収しようとしているのかどうかは簡単に判断がつくはずです。
かといって上を新陳代謝すると強烈な痛みが伴う
過去の被害者である上司が、今、過去に使った、被ったコストをひたすら回収しようとしている、ことが原因の1つなら、上の人たちを新陳代謝させるのは1つの方法ですな。
まあこれは言わずもがな、対立や衝突が起こるのは間違いないでしょう。
いきなり新しい考え方を持った人が会社にきて、ホワイト企業にされては、ようやくたどり着いた搾取の場や機会が無くなってしまうわけで。
耐えて、耐えて、ようやくブラック企業で出世したのに!と、子供さながら必死になるに違いありませんW
というわけで自分はこんな感じに考えております!↓
会社なんて他にもいくらでもあるから、世直しなんてするな
ツイッターやフェイスブックのおかげかわかりませんが、個人の発信力が高まって、企業の悪事もあっという間にばれてしまいます。
そこでようやくブラック企業も、体面を保つために、「私たちホワイトめざします!」と急に言い出しています。
で、従業員たちもあれやこれやと頑張ったりするわけですが、その会社の世直しをして
果たして自分は幸せなのか?
ていうところをしっかり自問自答する必要があると思います。
もちろん会社に対して恩を感じていれば頑張るのもアリですが、今自分がいる会社が無くなっても代わりがあるっていうポイントを忘れてはならんと。
過度な正義感は勘違いの基。自分の今いる会社なんて、アマゾンやグーグルがだいたいやってくれます。
んでもって、会社のために個人があるんじゃなくて、個人のために会社があるわけだから、今自分がいるブラック企業がホワイトに変わるのを待つんじゃなくて、転職しちゃったほうが良いっていうのが持論です。
もしも今いる上司が、自分が過去に負ったコストを回収するような人なら、会社の体質が変わるのも相当時間がかかるはずです。大企業なら尚更。
耐えるのも大切な美徳だと思います。だから必ずすぐに転職が正しいとは限らないでしょう。その判断を的確にするためにも、まずは会社の動向や直属の上司をしっかり見極めておきたいところです。
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当ブログの意味というか意義というか、誰に向けて、なんで書いているのか?
(後付けですが)
