僕はちょいちょいYoutubeを見るのですが、竹花貴騎さんもその中の一人。
もちろんYoutubeは無料なのですが、マーケティングの基礎はこの方の話を聞けば大体完成するんじゃないかと思うくらい中身の濃いものでした。
若いのに話すのが巧い!
で、そんな竹花貴騎さんの経歴と運営する会社の実態について、詐称問題が起こって炎上しております。
詳細については、そこそこ大きなメディアで詳細が確認できますので、ググってもらえたらと思います。
早速とばかり、ネタにしているYoutuberの方もたくさんいますW
ざっくりまとめると、
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1、グーグル出身と語っていたが、社員ではなく、業務委託だった。(ご本人が過去に既に訂正済と話しています。が、過去に受けたインタビューが掘り返されて『入社』とされており、問題になっている。)
2、竹花さんが経営する会社の業務内容の実態に虚偽がある可能性。(例:活動内容の掲載写真に合成疑惑。)
3、竹花さんの経歴において過大な表現がある可能性。(例:ハワイの大学に通っていた → 実際は普通の語学学校。)
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→ かなり黒に近いグレーな問題が噴出している状況かな。
で、これらの真偽などはさておき、僕がこの騒動で意外に思ったのが、
『別によくね?過去じゃなくて、結果が全てでしょ。』
っていう竹花さんを擁護する方がたくさんいるという事実です。
過去は関係ない、今が大事という考え方が多い
竹花さんはツイッターもやっています。そこで炎上後に以下のようなツイートをされています
詳しい方教えてくれ。笑
例えばライザップで業委託でトレーナーになる(例えね
独立し「ライザップ出身者トレーニング法」ジムを設立
ライザップから業委託だから出身はやめてねーと注意
わかりましたーと訂正
→ 第三者が興味ある?笑
その返信を見てみると、竹花さんを擁護する内容が多いです。
興味は無いし、今が大事でしょ!
と、支持する方が多い。
意外とみんな気にしていないっていうねW
確かに竹花さんの話はためになることが多いので、そう言いたくなるのもわかります。
一方で、怒りを持っている方は
訂正はしたにしろ、グーグルの業務委託を出身って名乗るなんて、そもそも確信犯だろ??
という感じの言い分です。
でも、とにかく、竹花さんにお金を払っている方たちが、もうそんなのはどうでもいいと、思っているという事実。
ここが衝撃でした。
ここで思った私憤と公憤を分けるということ
人の怒りの話をする上で、私憤と公憤の話が出てきます。
私憤・・個人的な怒り。
公憤・・社会悪に対する怒り。
私憤は『個人』の範囲なので、竹花さんの経歴詐称が確定したとして、オンラインスクールでお金を支払っていたとしても、その方個人がokと言えばokです。
ですが、今回の騒動で忘れてはいけないのが、公憤でしょう。
竹花さんを擁護する方の多くは、公憤の問題についてあまり考えていないのではないか?と感じました。
もしくはごっちゃになっている。
● 仮に今回の騒動で、経歴詐称が問題となる線引き(どこまで盛って書いていいのか、表現の仕方など)が緩くなったとしたら、社会全体においてどうなるか??
● 実際に経歴はその人の信頼の基礎になる傾向にあるわけで、そこに惹かれてお金を支払い、かつ怒りを持っている方たちはどうなるのか??
などなど、公憤の起点になるであろう、問題はたくさんあります。
この辺りは明確にしないから、なんとなくややこしい感じになっちゃっているのかなと思ったり。
よく『外野は関係ないじゃん理論』を使う方が多いですが、一見すると正しい。今回の騒動で使われていますね。
だけど、僕たちが所属する『社会』という枠組みから見ると、まったく無関係とはいえない部分がある、ということです。
不倫問題もそう。
そして、今回の騒動において『今が大事』だというのもわかりますが、公憤の視点においてはなんら意味が無い意見。
なぜなら、公憤の怒りを持っている方においては、個人や今、過去を問題にしていないからです。論点が違うわけで、上記の通り。
私憤の意見を公憤の問題にぶつけるとややこしくなっちゃう実例かなと思いました。
というわけで、個人的に思ったことをつらつら書いてみましたが、今後どうなるのか?? また進展があったら何か書いてみようと思います!
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当ブログの意味というか意義というか、誰に向けて、なんで書いているのか?
(後付けですが)